次男がKABCⅡとWISC-Vの検査をしました。
検査するきっかけは中学2年3学期の期末テスト。
英語の答案用紙をみたのがきっかけでした。
長男がASDなのもあり、発達障害の可能性を感じていました。
しかし次男が検査を受けたのは今回が初めてです。
WISC-Ⅱ検査結果
まずWISC-Vの結果を、全検査の平均数値は104を超えていた事でした。
じつは少し学習障害も疑っていたので、びっくりしました。

あれ?言語理解の数値が高い?
これも私にとっては意外でした。
次男と会話していると成り立たない時があり長男に通訳?してもらう時があるからです。
担当の先生によると幼少期に読み聞かせをしていると
言語理解の数値が高くなる傾向があるようです。
だとしたら読み聞かせの時間集中していない様でちゃんと聞いていたのかな?
たしかに長男のWISCの検査も言語理解の数値は高かったです。
そのほかの項目の数値は、少し低いけれど許容範囲でした。
KABCⅡ検査結果
次はKABCⅡの検査結果です。
長男はKABCⅡの検査をしたことがないのでどんな検査かと調べてみました。
簡単言うと子供の認知処理能力や基礎学力を個別形式で測定する心理検査。
知能検査の一種として、学習支援や個別教育計画の策定に活用されるそうです

元々、漢字の書き取りと英語が極端に苦手だっのでこの検査をお願いしました。
残念ながら今回は漢字の書き取りの検査だけで英語の書き取り検査はありませんでした。
この結果からみても書くことが苦手。
また字が本当に汚いのも指摘されました。

検査結果のから見えた事
検査結果から見えた次男の特性
- 全体的の数値は平均
- 項目の中での得意不得意がある
- 字を書くのは苦手だが読むのは得意
- 目からの情報より耳からの情報が受け取りやすい
- 記憶力は平均的だか、再検査の結果は良い
- 計算は出来るが応用問題が苦手
次男は今中学3年生で今年受験。
高校選びをしっかりしないと、授業についていけなくる可能性も指摘されました。
次男はグレーゾーン
検査した結果発達障害の診断はつきませんでした。
しかし指標にはバラツキがあり、得意な事や苦手な事に気づけたのは良かったと思います。
私が一番心配していたディスグラフィアについては何も言われませんでした。
とはいえ来月も検査があるのでその結果が出てからしっかり先生とお話してみます。
今家庭での学習は理科や社会は声に出して教科書を読む。
英語や漢字は声に出しながら書く方法を試しています。
よく書くのが苦手な子供の支援の方法でタブレットの利用が例に挙がります。
しかしながら合理的配慮としてタブレット端末での高校入試を実施しているのはごく一部。
というわけで次男にはかわいそうですが書く勉強方法です。
もちろん英語の勉強の時は悪態が凄いですが(笑)一緒に頑張ってみようと思います。