ASD・アスペルガーの乳児期の5つの特徴

ASD・アスペルガーの乳児期

ASD・アスペルガー乳児期の特徴はあるのでしょうか?
長男が産まれたのは主人の転職の為、地元を離れて1年たったころでした。
主人は朝から夜まで仕事で、休みも有るか無いか分からないような状況。
ほぼワンオペ育児でただ長男のお世話をするのに必死でした。
今思うと当時私が知識が無かっただけで
やっぱり特性が出ていたんだなと思います。

長男(ASD・アスペルガー)の乳児期の様子

ASD・アスペルガーの乳幼児

抱っこを嫌がる

普段の抱っこは特別嫌がることはありませんでした。
ですがぎゅっと抱きしめると泣いて嫌がりました。

泣かない

産まれてすぐの頃はあまりにも静かなので
生きているのか不安になるほどでした。

哺乳瓶を受け付けなかった

完母だったのですが、お風呂上りに白湯を飲ませようとしても
泣いて嫌がりました。
もしかして白湯が嫌なのかな?と思い母乳を哺乳瓶であげようとしましたが
やっぱり泣いて嫌がりました。

後追いがなかった

当時はキッチンで料理していれ、ずりばいで覗きにくるものの
トイレなどに着いてきたり姿が見えないと泣くという事はなかったです。

夜寝ない

長男は夜泣きとは別に夜全く寝なかったです。
主人が仕事から帰って来てから長男が寝るまでよくドライブをしていました。
家に帰るのが夜中の2時すぎになることも。

ASD・アスペルガーの情報収集が難しかった

当時まだスマホやSNSもそんなに普及していなかったのもあり
私の子育ての情報収集は育児本や子育て雑誌ばかり。
しかも今と違って子育て・育児のコーナーには
発達障害についての本など並んではいなかった。
そのためASD・アスペルガーの乳児の子育てについての知識は全くありませんでした。
私にきちんと知識があって相談やサービスなどを受けれていたら
長男は小学校で辛い思いをしなかったのかなと今は思います。

発達障害
※出典:平成28年 生活のしづらさなどに関する調査 -厚生労働省
社会・援護局障害保健福祉部(平成30年4月9日)を加工して作成
参考:大人の発達障害ナビ

母親や学校での知識不足で子供の特性を見過ごしてしまう。
その結果子供が成長するにつれ自分の特性や生きにくさ気づく。
そんな大人発達障害の方が増えています。
もちろん私もそのひとりで、自分の特性に気づくまで悩むこともありました。
療育や合理的配慮を受けるには早ければ早いほどいいと私は思っています。
もしこの記事を読んで、うちの子にも当てはまるかも・・という方は
幼児健診などで相談してみてくださいね。