このブログは発達障害児の子育て中の人に読んで欲しいと始めました。
ただ、発信する側になった時自分の考えや経験だけじゃなく
正しい知識や情報を発信したいと思ってます。
そこで「発達障害子育て支援検定」を受けてみることにしました。
発達障害子育て支援検定とは?
発達障害子育て支援検定はインクルーシブコミュニティ協会が実施している検定です。

- 発達障害の子を持つ保護者や学校の教職員等に対し、発達障害の理解を深める
- 発達障害について正しく理解する
- 発達障害の児童を理解・サポートできる人材育成
以上の事を目的とした検定です。
テキストを読んで独学で学び・レポートを提出。
合格すると「発達障害子育て支援アドバイザー」登録されます。
送られてくるテキストの内容は?

申し込みをしてすぐにテキストが送られてきました。
正直これを読むのか・・・と思いましたが(笑)
開いてみると字が大きくとても読みやすかったです。
私は始めると1本集中型なので届いて2日目には読み終わりました。

気になるテキストの内容は発達障害の定義から始まり
条約や制度、支援ポイントや具体例に書かれていてとても勉強になりました。
思わずマーカーしてしまうくらい(笑)
こうして勉強してみると知らない事って沢山あるんだなぁと思いました。
発達障害児の子育てに必要な知識
テキストには私が長男と接する中で大切にしていることも書いてありました。
それは
「発達障害は治らない。
けれど、適切なサポートで困りごとを軽減させてあげらる」
軽減というところがポイントで完璧じゃなくてもいい。
昨日より少し上手くいった、穏やかに過ごせたというだけでいい。
そんな些細なサポートを毎日続けていけたらなと思っています。
また
- 条約や制度に詳しくなる
- 合理的配慮についての理解
- 支援のポイントや具体例の提案
が出来るようになるため学校に支援も求める時の
話し合いもスムーズにおこなえるのでは。
長男の時に学校に話し合いに行っていた時は
今より発達障害に対して知識もありませんでした。
そんな私が学校側に合理的配慮や支援を求めても
学校側に丸め込まれて終わりでした。
もっと早く「発達障害子育て検定」の存在を知りたかった。
支援アドバイザーの認知度が上がって欲しい
35人学級に3人いると言われている発達障害の子供たち。
もちろん普通学級に通っていたとしても支援は必要です。
しかし知識のない人たちの勝手な思い込みは子供たちの負担でしかありません。
ぜひ学校や放課後学童クラブなどでも発達障害子育て支援アドバイザーの
配置を検討して欲しいなと思います。
また発達障害子育て支援アドバイザーに登録後
「発達障害子育て支援友の会」に入会になります。
こちらではセミナーやメンバーの交流会などもあります。
実際に発達障害児の子育ての経験をしている人と交流できるのは
貴重ではないでしょうか?
発達障害の子育てに悩んでいる方や、理解を深めたい方には
受講を検討してみて欲しいと思います。