三者面談でした。

進路のイメージ

先日次男の三者面談がありました。
三者面談で、大体の進路を話したりするのかな?と思って
事前に次男と相談しながら、高校を調べたりしました。
なお、次男が興味が職業は・・・

  • 大工さん
  • 農業
  • 林業
  • 漁師さん

なのでまず、工業系や商業系の高校を検索してみました。

三者面談の前に高校の文化祭に行ってきました。

次男に検索させた結果、少しだけ興味を持った工業高校の文化祭が週末にあるという事で
実際に電車を使って文化祭に行ってみる事にしました。

その工業高校は建築科があるので、次男も興味を持つのかなと思っていいました。
ところが、建築科の展示などには全く興味を示さず
生徒の模擬店やゲームなどの出し物に夢中でした。
帰宅後、
「今日の高校はどうだった?」と聞いたら
「ゴンドラに乗って撃つやつが楽しかった。」
と言っていました。
つまり、次男にとってはただ遊びに行っただけの感覚だったようです。

勉強が嫌いな次男

いやいや、勉強嫌いなんて普通だから!!と思うかもしれませんが
次男は本当に勉強がきらいです。
過去の三者面談でも、日々の宿題や試験前の課題を出さないことを常に言われてきました。
(次男の記事はこちらも。)
中学校に入ってから塾に通うようになりましたが、成績は上がってません。
そのため、塾を変えてみようかと提案してもはぐらかされてしまいます。
現に長男も何度か塾を変えてやっとある塾が見つかりました。
なのに「今の塾辞めたら他の塾も通わない」と言われてしまいました。

進路も決まらない、勉強もしない。

そういうわけで、私の方が少し焦ってしまっているのかもしれません。

通信高校という選択

以前発達障害児の学習支援のセミナーに参加した時の事です。
そこで中学校の時は不登校だったという娘さんをお持ちの方がいらっしゃいました。

中学校の時は感情の起伏が激しく、高校進学も諦めていたそうです。
しかし三年生の三者面談の時に、先生から通信高校の事を教えて貰ったそうです。
私が子供だった時は、不登校の子は必然的に進学は絶望的でした。
だけど今は通信高校という選択ができる。
凄い時代だなと思いました。

娘さんは高校に通いだしてからは、生活も落ち着いたそうです。
今では、パソコンで友達とコミュニケーションもとれるようになって
楽しそうにしていると言っていました。

また、私の行っている美容室の担当の娘さんも通信の高校に通っているそうです。
授業がない日にはバイトを頑張っていて、友達と推し活をしていてるとのことでした。
そして将来はお母さんと同じ美容関係のお仕事に就きたいと言っているそうです。

やっぱり子供が楽しそうにしているのが、親は一番うれしいですよね。

したいことが見つからない、近くに行きたい学校がないという次男。
それならば、様々なコースがある通信高校も選択の一つなのかなと思いました。

三者面談本番


ついに、三者面談の日がやってきました。
もちろん話題は”提出物出せない”ことでした。
これに関しては私は毎回平謝りです。
しかし、次男はここで言い訳が始まるのです。
あと、出来ないことをやりますと言ってしまう。
(実際に後日ノート書いてるの?と聞いたら無言)
もちろんちゃんとやる気があっての発言ならばいいのですが
次男の場合はその場しのぎなのです


そしてついに進路の話になりました。
「僕は結局皆に流されて、一番近い普通高校に行って
流されるように大学に行くと思います。」

まだピンとこないのかな?と思いましたが
「我が家は何となくで大学に行かせれるほど裕福ではありません。
しっかりやりたいことを見つけてから大学進学を目指してください。」
とだけ伝えました。

三者面談で進路に悩むイラスト


ともあれ、2年生の3学期から高校調べが始まります。
結局親が何を思って次男の希望が第一です。
だからこそ次男にはしかっり自分のやりたいことを見つけて
”無理かも・・・”と思ってもがんばる努力をして欲しい。

そして3年生の三者面談ではしっかり志望校が言えるといいなと思っています。