グレーゾーンな次男

ランドセルと黒板のイラスト

「オチャメでヤンチャな14歳」

これは次男の自己分析です(笑)
う~ん、いいところついているな!!と思いました。

しかしながら、私から見て次男は、オチャメというよりお調子者の一言に尽きます。
幼稚園の頃からその場に合わせて嘘をついたりしました。
本人的には周りを気遣っているのかと思いますが、
小学校では度々担任の先生から注意を受けていました。
長男がASDなのもあり、この子も何らかの特性があるんだろうなと思ってました。
限りなく黒に近いグレーゾーな次男です。

adhdのイラスト
引用/NHK
  • おっちょこちょい、お調子者、マイペースなどと言われる
  • 同じミスを繰り返してしまう
  • 無くし物や忘れ物が多い
  • 物事に集中できずケアレスミスが多
  • 片付けが苦手
  • 落ち着きがない
  • 一方的なおしゃべりや不用意な発言が多い
  • 感情が高ぶりやすい

上記はADHDの症状に挙げられるものです。
赤字にした症状が次男に当てはまる症状なのですが、
発達障害じゃない人でも普通に当てはまる項目でもあるし、
本人も楽しく友達と遊べる子だったので、検査したことはないです。


それでもやっぱり問題はおこりました。三年生の時でした。

連絡帳が書けない

長男もそうでしたが、連絡帳を書くのを忘れてくるのです。
毎日「今日の連絡帳は?」と聞いても
「忙しくて書けなかった、ごめんなさい」
さらには、私の機嫌が悪いときには
書いたけど、学校に忘れてきちゃった。」とうそを付いたりしました。

後に触れますが連絡帳を私に見せられない理由があったのですが。

宿題をごまかす

連絡帳を書いて来ないので、なんの宿題が出ているかわからない。
なので、本人が口頭で言った宿題をやらせたり、ママ友にラインで聞いたりしていましたが
授業中にやったノートのページを今宿題としてやったように見せたりしました。

「自主勉ノートを忘れてきちゃったから、漢字ノートに代わりにしたよ。」

そのためノートのページに番号をつけて、確認するようにしましたが
今度はせっかくした宿題を忘れて行ったりと、なかなか改善されませんでした。

担任の先生からの体罰発覚

嘘をつくことをきつく注意していた私には言いにくかったのか、
次男が長男に相談したようで長男が私に教えてくれました。
先生に廊下に立たされたり、蹴られたりしていると。
酷い時には胸ぐらをつかむこともあったそうです

理由は噓を付く・忘れ物が多い。そして何度言っても治らない。

ごまかして提出したノートは破かれてました。
私に連絡帳を見せなかったのは、先生からの連絡(ほとんど文句でした。)が書いてあったからでした。
プリントの裏に箇条書きで罰則文(〇〇したら、〇〇すること的な内容)が書かれているのもありました。

新任の先生からしたら、嘘ばかりついて一向に改善されない生徒に手を焼いたのかもしれません。
それでも子供に手をあげるのは許せない事でした。

校長先生と担任からの謝罪

当時私は六年生だったASDの長男の介助で週に二回ほど学校に行っていました。
その時に何度も次男の担任の先生とも挨拶をしていたのに、何も言われませんでした。
もちろん提出物の催促の電話等もありませんでした。
長男の問題もあり、私は学校の先生たちに厄介者、
悪く言えばナメられていたのかもしれません。
そうした背景から私が何を言ってもダメと思い、
今回は主人に学校に行って話してもらうことになりました。

主人が学校に話に行くのは初めての事でした。
最初、校長先生に連絡帳や罰則文を見せて話した後、担任の先生が呼ばれて入ってきたそうです。
笑顔で挨拶しながら入ってきて、何の話をしに来たのかわかっていない様子だったそうです。
その後の話し合いで初めて学校側から謝罪されました。

多分、次男の当時の担任の先生は新任の先生だったので
一生懸命指導していたつもりだったのかもしれません。
なので、学校側からしたら我が家はモンペ、扱い難い生徒だったと思います。
もちろん次男には「〇〇が嘘ついていたことが一番悪いこと。」と言っています。
それでも何かあったら絶対親が助けてくれるって思えてくれたらいいなと思っています。